書籍『家系図を作って先祖を1000年たどる技術』予約受付開始

家系図 ルーツ

第41

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1.家系図ニュース 
~拙著『家系図を作って先祖を1000年たどる技術』予約受付開始です
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こんにちは、行政書士の丸山学です。

おかげさまで、私の書籍『家系図を作って先祖を1000年たどる技術』(同文舘出版)が間もなく出版になります。 インターネット書店のAmazonでは、予約受付が開始されました。

また、当方のホームページにて「表紙」「目次」「はじめに」を公開中ですので、ご興味がありましたら下記ページへアクセスしてみてください。
◆書籍『家系図を作って先祖を1000年たどる技術』※無料で「はじめに」部分を公開中
⇒ https://www.5senzo.net/book-kakeizu.html

ところで、こちらの書籍は世間一般から見ますとマニアックな内容ですので、売れるビジネス書のように大部数が刷られるという事はありませんで、初版5千部です。全国書の本屋さんの数は1万6千店ほどですから、平均しても一店に一冊も置かれない計算になります。
購入をご希望される場合は出来るだけ早めにAmazonや大手書店でご予約をいただきますようお願い申し上げます。私としましても、より真剣に家系図作成をお考えの方に手に取っていただけると嬉しいものですから…ちなみにこの書籍を読むと、次のような知識が得られます。

・戸籍、改正原戸籍、除籍を漏れなく取得する方法が分かる!
・「壬申戸籍」など戸籍の豆知識が身に付く!
・古文書(人別帳、過去帳、分限帳)の読み方が分かる!
・「くずし字」への対処法が分かる!
・菩提寺への手紙の書き方、お願いの仕方が分かる!
・同姓の家への手紙の書き方が分かる!
・現地調査の必需品が分かる!

 ご先祖探しの「はじめの一歩」として、ご活用いただければ幸いです。


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◆家系図作成サービス
調査範囲を戸籍取得だけに限るリーズナブルなコース
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 戸籍4系統+歴史探訪報告書コース
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 200年たどるコース
 400年たどるコース
 1000年たどるコース
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◆書籍『家系図を作って先祖を1000年たどる技術』(丸山学 著)
※無料で「はじめに」部分を公開中
⇒ https://www.5senzo.net/book-kakeizu.html
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当事務所では「人権」については充分な配慮をして家系調査を行なっています。人権侵害に当たるような調査、他人の身元調査は受け兼ねますのでご了承ください。


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2.最近のご先祖調査状況あれこれ
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本の出版でバタバタしてはいますが、家系図作成、現地調査、文献調査の方はコンスタントにこなしております。最近の状況を思いつくままに書き出してみますので、ご参考になればと思います。

「400年コース」で、ご依頼人様から菩提寺のご住職に協力を要請していただきご住職からご快諾もいただきましたが、こちらの案件では夏場は公的機関に所蔵されている古文書を読み込むことを優先し、菩提寺は9月以降に調査させていただく事にしました。

お寺は、お盆の前後は忙しくなるでしょうから避けるほうがいいと思います。家系調査においては、様々な方にご協力をいただかなければなりません。相手の方の立場をよく踏まえて、出来るだけ配慮をしていきたいものです。

ある「200年コース」のご依頼人様は歴史上の有名人の末裔です。しかし、本家とどこから分家して出来た家なのか今ひとつ判然としていません。そうなると、やはり本家の方にご協力をいただくのがいちばんです。とはいえ、本家がどこにあるのかも分からない状況です。

そこで、先日、苗字や居住地から本家ではないかと思われる家々に手紙を出していたのですが、本日、まさにその本家からお電話をいただきました。史料を見に来ていただいてもいいですよとのお言葉をいただき、感謝すると共に、あの家の本家にうかがうのかと思うと今から少々緊張します(その歴史上の有名人は私も大好きな人物なのです)。

やはり、ある「200年コース」で同じくご依頼人様の本家ではないかと思われる家に手紙を出していたのですが(その前に、まずご依頼人様の戸籍取得によって判明した明治時代の居住地の近隣の神社に手紙を出していたのですが、その神社の宮司さんが、こちらが本家だと思いますよと教えてくださったのです)そちらからも先日お電話をいただきました。

それにより、ご依頼人様もご存知なかったご先祖のお墓の場所(ある時期に、ご依頼人様のご先祖が本家に頼み同じ敷地内に墓石を建立したそうです)も知ることが出来ました。その事をご依頼人様にお知らせしたところ早速、その場所へお墓参りに行かれ、本家の方も出迎えてくださり、しばし本家でお話をされたそうです。

こちらの案件ではまだ戸籍の範囲を超えるご先祖様の調査は出来ていないので、まだ私が頑張らないといけませんが、そういう出会いを演出できたのは良かったです。

…と、書きだすとキリがありませんが、行動を起こすと道は開けるものです。但し、繰り返しになりますが、文献調査は別にして常に相手のいることですから、相手の立場も踏まえてお願いごとをしてく~という最低限のマナーを守ることが大事であり、それが多くの方から協力を得る秘訣であるともいえます。